2025年8月4日〜9日 、北海道上川郡東川町にて、東京インディペンデンツのサマーキャンプを開催しました。対象はU15(軟式・硬式ポニー)、U18、小学6年生で、選手のスキル向上と成長を目的とした6日間の合宿となりました。
参加者は選手53名、スタッフ7名の計60名と、たくさんの選手にご参加いただきました。
今年は、昨年の体調不良者続出を受け、事前の体温管理や移動時のマスク着用などの体調管理対策を徹底しました。
今年の北海道では記録的な暑さが心配されましたが、奇跡的に予報よりも雨が降らず、気温も27度前後と、練習しやすい気候に恵まれ、充実したキャンプを実施することができました。
東川町は「写真の町」としても知られ、美しい水と雄大な山々に囲まれた場所です。
町並みは落ち着いていて、空気も澄んでおり、真夏でもさっぱりとした暑さのおかげで、練習を快適に行うことが出来ました。
練習場所としてはゆめ公園内の野球場、町民運動公園をお借りさせていただきました。
練習場所近くにはこのようなスポットもありました!
毎年「キトウシの森」という貸別荘を利用させていただいております。
ここは冬になるとスキー場となる場所のすぐそばに位置しており、自然に囲まれた静かな環境でゆっくりと過ごすことが出来ます。
いくつもある貸別荘の一部を貸し切りで利用できるため、プライベート感のある快適な滞在をすることが出来ました。
また、施設から少し歩いた先には温泉施設があり、滞在中に気軽に訪れることができます。
練習で疲れてしまったからだや雨に濡れて冷えてしまった体を温泉で休めることもできました。
1日目は、空港に到着しすぐに着替えて練習を開始しました。
6日間のキャンプ中は基礎練習から始まり、バッティングや守備練習、さらには実戦形式の紅白戦まで幅広く取り組みました。
守備練習では声を掛け合い、チームワークを深めることが出来ました。
バッティングでは、ネットを使用してのフリーバッティング・置きティー、バッティングマシンを使用して選手一人ひとりの課題を明確にし、普段とは違う環境で集中して練習することが出来ました。
3日目には、硬式ポニーの選手たちが、昨年に引き続き札幌白石ポニー様と交流戦を行いました。
5日目は毎年恒例ロングライドを実施しました。
ですが、朝から天気が悪く中止になりそうなところ雨が落ち着いたことから出発しましたが、途中で土砂降りになり途中で中止となってしまい宿に帰る前に昼食会場へ向かいました。
昼食は、美瑛駅近くの「駅の見えるレストラン&カフェKOERU」様を貸し切りで利用させていただき、雨でぬれてさらに疲れた体を温め、ゆっくり休むことが出来ました。
今回のキャンプでもキトウシの森の皆様や食事を用意してくださっている皆様、ロングライド同行スタッフ様と東川町役場の皆様のご協力があって実現しました。食事や環境づくりなど、細やかなご支援に心から感謝申し上げます。
東川町でのキャンプは、練習だけでなく自然や人とのふれあいを通して、選手たちの成長につながる貴重な時間となりました。この経験を今後に活かし、さらに良い結果につなげていきたいと思います。
参加していただいた皆様、ご協力いただいた皆様誠にありがとうございました。