2020年夏スーパーロングライド

スーパーロングライド

2020年夏に開催予定であった合宿や海外野球留学などのイベントは、コロナウイルスの影響で厳しいと判断し、日帰りで出来るイベント「ミニキャンプ」「スーパーロングライド」を計画しました。

スーパーロングライド

8月19、20、22、23日の4日間、景色の良い自然あふれる場所でのロングライド。

残念ながら、23日は雨天のため延期となりました。

【東京IND】2020夏superlongride.pdf

ロングライドの感想をタシロケイ君から頂きました。ご紹介させていただきます。

夏期の宿題が終わって暇をしていた自分は人生で初のロングライドに挑戦しました。最初だからということもあって、ロングライドが、何がどんなに辛くて、どんなに楽しいかも見当もつきませんでした。45km自転車で走ったことがある人は自分の周りにはいなくて、不安な気持ちでいっぱいでした。

当日になって、その日の朝7時間しか寝ていなかった自分は少しだけ眠いまま集合場所にコーチ方に送っていただきました。集合場所であった、道の駅鋸南は風が少し涼しかったです。当日は天候にも恵まれ、良い気分でロングライドを始めることができました。

走り始めた時から山々が見えて、「これを登るのか」と少し不安にもなりましたが、最初の3kmくらいの平らな道は難なく走り終えることができました。

だんだん自分の中でペースがつかめてきて、自転車のギアを少し上げていったら、だんだん上り坂が急になってきてペースが乱れ、だんだん疲れていきました。その坂は、少し長かったので、ゆるやかなところでも、体力と暑さとの戦いは続いていました。その上り坂の最後の方は立ちながら自転車をこいだりして、その坂を登りきることができました。その坂の直後、とても急な下り坂があり、下っていた時に受けた風はとても気持ちよく、体力がかなり回復したように感じました。そこから何度も何度も休みを取りながら走り、お昼に食べた海鮮丼はとても美味しく感じました。そこからついに千枚田が見える所までの坂が始まりました。そこでコーチの方々から、「加藤コーチと競争だ」ということを言われてやる気が増しました。

結果、加藤コーチを抜かすことができました。元プロ野球選手に体力の勝負で勝つことによって少し自信がつきました。

坂を登りきって千枚田などの田園風景を眺めた時は少し感動しました。

千枚田を眺めた後はもう平らな道や下り坂ばかりでとても気持ち良く走ることができました。

ロングライドが終わって振り返ってみると、自分は思っていたよりも楽だったという風に感じました。

土曜日にあった野球の練習も自転車で移動しましたが、とても楽に感じました。また、移動に負担がかからなかったため、今までは移動に使っていた体力を練習に注ぐことができ、練習にも集中できました。

日曜日のロングライドが中止になったのはとても残念ですが、来年もしもこういう行事があったら参加したいです。